ジオン公国
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ジオン公国(ジオンこうこく, Principality of Zeon,稀にZeon Dukedom)は、アニメ『机动戦士ガンダム』シリーズにて登场する架空の国家。『机动戦士ガンダム』では、主人公アムロ・レイが所属することになる地球连邦政府に、敌対する势力として登场する。
注意:以降の记述で物语・作品・登场人物に関する核心部分が明かされています。
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[编集] 概要
地球周回轨道上で地球からは最も远い月の里侧に位置するサイド3に本拠を置くスペースコロニー国家。首都はズム・シティー。形式上议会も存在するが、事実上総帅ギレン・ザビによって掌握されており反対派(ダイクン派)は粛清されている。そのため首相のダルシアも半ば傀儡と化している。
ジオニズムを国是と称するが、ザビ派的解釈によるジオニズムは「人の革新」が単なる「选民」に堕してしまっている。形式的には最高指导者は公王のデギンで、ダルシア首相が政府の首班である。しかし、実质的には公王の子息のギレン・ザビが総帅として権力を掌握していた。一年戦争において地球连邦政府に宣戦を布告する。
総人口は1亿5000万で、100亿を超える地球圏の総人口の大半が连邦に帰属する中では(月面都市群やサイド6等の中立地域の存在を考虑しても)圧倒的に不利な状况にあり、国力も地球连邦の30分の1以下であるとされる。しかし优秀な将兵や优れた军事技术を保有しており、特にミノフスキー物理学时代の申し子であるモビルスーツを连邦に先駆けて実用化した事により、公国军は极めて精强で一时は连邦を圧倒する活跃を见せた。
「ジーク(Sieg=胜利)」という挂け声や、选民思想を持った指导者が国を率いることなどはナチス・ドイツをモデルとしているが、「解放」をうたう戦争の大义名分や戦争末期の悲惨な抵抗戦闘の描写、戦后の政府が连邦に协力したことなど、ジオン公国は大日本帝国とその后の日本の歩みそのものである。序盘戦には活跃したが戦争后期には旧式化していったザクは大日本帝国の零式舰上戦闘机を思わせる[1]。企画段阶のメモでは「ジオン皇国」との表记も见られる[要出典]。
また、国号の「ジオン」の缀りは元々「ZION」であったが、読みが「シオン」となり、文字通りシオニストの国を意味してしまい不穏当なため、最近の书籍やプラモデルなどでは「Zeon」と缀られるようになった。
[编集] ジオン公国の歴史
[编集] 一年戦争开戦前
宇宙世纪0050年代、宇宙移民者(スペースノイド)たちの间に、被抑圧者阶级としての自覚が高まってきていた。
新たなフロンティア开拓の美名のもと、人々(=労働者)は宇宙で暮らしはじめたのであるが、“地球环境保全のため人类の生活圏を宇宙にシフトさせる”という理念は结果的に破られた。第1期移民が完了した时点で、移民はストップしてしまう。地球连邦の利権に群る政治家・官僚や富裕层は、宇宙より生活环境の安定している地球に居残り続けたのである。これは、先行して地球に别れを告げた移民者たち=スペースノイドにとって里切り行为に他ならなかった。更に连邦政府は各コロニー・サイドを植民地扱いし、コロニー公社などの特殊法人を通じてありとあらゆる物に重い税金をかけるなど多くの榨取を行うようになった。
このような状况の中、地球を自然のままそっとしておくべきとする「地球圣地论(エレズム)」と、宇宙生活で独特の视野を得た宇宙生活者の自治権确立をうたう「コントリズム」を融合した思想(后の「ジオニズム」)を唱えて、ジオン・ズム・ダイクン(シャア・アズナブルとセイラ・マスの父亲)がサイド3にて政治活动を始める。やがてその运动はサイド3全てに広がり、宇宙世纪0058年に単独での自给自足が可能となった时点でジオン共和国が诞生と同时にジオン国防队(ジオン公国军の前身)を设立させた。しかし、ジオン・ズム・ダイクンは连邦政府との自治権をめぐる问题は、武力による実力行使ではなく、あくまで平和的に対话で解决しようとしていたと言われる。
宇宙世纪0068年、ジオン・ズム・ダイクンが死去(一説ではザビ一派に暗杀されたとされる)し、共和国は彼の侧近であったデギン・ソド・ザビが引き継ぐことになった。ザビ家、特にデギン・ソド・ザビはそれまでのジオンのやり方を一変、武力闘争による独立を目指すべくジオン派を一扫し、ザビ家による独裁政治体制を敷き、自らは公王に纳まった。革命运动の英雄ジオンを否定しているというマイナスイメージを避けるため、国号自体は変えずにジオン公国とした。デギンはジオン政権の対话路线から一転军事的対决姿势を强め、地球连邦政府に対する开戦准备を着々と进めていくこととなる[2]。
更に、デギンはジオンの正当な后継者であると周囲に印象付ける为に、彼を称え首都の名前を、ジオンのミドルネームから取ってズム・シティーとした。
[编集] 一年戦争开戦 そして败北
宇宙世纪0079年1月3日に地球连邦政府に対して、完全な独立を求めて宣戦布告。后に一年戦争(ジオン兵・サイド3市民は「ジオン独立戦争」と呼んでいた)と言われたこの戦いの初期、ジオン公国军はザクIIなどのモビルスーツを中心とした戦力や「コロニー落とし」でモビルスーツを持たない连邦军を圧倒し、サイド1、サイド2、サイド4、サイド5各スペースコロニーを壊灭、本来同胞であるはずのコロニー住民を虐杀するにあたって、地球圏の総人口の半数を死灭させた。核兵器の使用禁止などを盛り込んだ南极条约缔结后、戦线は胶着するもすみやかに地球に侵攻、鉱物资源の确保等、长期化への备えをする。
しかし连邦军もV作戦を発动して独自にモビルスーツを开発。同时に宇宙舰艇の再建等で戦力を増强した连邦军に徐々に势いを持ち返され、最终的にはジオン本土(サイド3)に対する最终防卫ラインであるソロモンとア・バオア・クーを陥落させられ、且つザビ家一统も不和・内纷から全员(ドズルの娘ミネバ・ラオ・ザビ以外)死亡してしまう。ジオン公国の议会によって共和国政府としての体制を整えられたジオン共和国は、宇宙世纪0079年12月31日18:00、连邦政府にサイド6を通じて休戦协定を申し入れ、连邦政府は即座に受诺、宇宙世纪0080年1月1日[3]月のグラナダにて地球连邦政府と终戦协定を结び、同年2月18日终戦条约(グラナダ条约)[4]を缔结した。
[编集] 终戦后
ジオン共和国の投降勧告に従わなかったジオン公国军残存势力は地上においてはアフリカ、宇宙においては暗礁宙域やアクシズなどの小惑星群等へ撤退し、再起へ向けて地下势力化していく。宇宙世纪0083年にはデラーズ・フリートが反乱を起こすが镇圧されている。
一年戦争后からサイド3で存続していたジオン共和国は、『机动戦士Ζガンダム』の作中(グリプス戦役)においてはティターンズに协力させられていたが、『机动戦士ガンダムΖΖ』の作中(第一次ネオ・ジオン抗争)ではネオ・ジオン(アクシズ)に吸収されてしまう。そして、それまで形式的な自治を认められていたものの、宇宙世纪0093年の第二次ネオ・ジオン抗争を経て、0100年に自治権を放弃。正式に地球连邦政府の伞下となる。
[编集] 公国军の编成
総司令官は総帅でもあるギレン・ザビ。 ミノフスキー粒子による有视界戦闘に対応し、多数のモビルスーツを搭载できる舰艇を中心とした部队编成で、开戦当初は古い戦术のままであった连邦军を圧倒した。公国军は以下の二つの军で构成されており、非公式な后付设置では舰队とモビルスーツの运用における意见対立が原因で分割されたことになっている。総司令官が长男のギレン、公国军の主要な军の司令官はそれぞれキシリア・ドズル・ガルマであるため、国军とはいえ実质的にザビ家の私兵のような指挥系统となっている。
ドイツの鉄十字勲章をモチーフにしたと思われる、「ジオン十字勲章」という勲章制度があり、またドイツの军舰旗をもとにしたデザインの旗もある。
- 突撃机动军
- キシリア・ザビ麾下。宇宙では宇宙机动军として呼ばれている。ニュータイプ研究など特殊な活动も行う。主な拠点はグラナダ、オデッサ。主な将校はマ・クベや黒い三连星、ララァ・スン、サイクロプス队、ジョニー・ライデン、(军籍回复后の)シャア・アズナブル他。特殊部队も多い。
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- 地球方面军
- 突撃机动军の一部。ガルマ・ザビ麾下であるが、その権限は実质上、北米地域等に限られている。広大な地球の制圧を担当しており、潜水舰队を拥する海军もこの一部である。また地球攻撃军との连络が途絶した戦争末期にジオンは宇宙军の兵力を充当できずに学徒动员に踏み切っていることから、数的な主力はこの地球方面军に割り当てられていたものと思われる。
- 亲卫队
- 上记の军に属さない、ギレン・ザビに忠诚を誓う直属の护卫部队で、その宇宙舰队は后のデラーズ・フリートの母体となった。
[编集] 政体
一般にザビ家の独裁政治と言われるジオン公国だが首相や议会が存在する(一応野党も存在している)事などから、建前としては立宪君主制であると思われる。ただしダルシア首相は自ら「傀儡に过ぎない」と言っており、また议会势力もギレンが押さえている。
君主は「公王」であるが、元来の公国とは公(公爵/duke/prince)が治める国の事である。公王というのは、元来は王ないし皇帝の臣下に过ぎない公が、実质上独立国の君主となった场合においての俗称である。ジオン公国においてそのような歴史は见られない。ただし自称を「公国」、君主を「公」として独立国家を宣言するのは、シーランド公国・セボルガ公国という実例が存在する(ただしどちらとも正式に国家として承认した国は无い)。
[编集] ジオン军の派生集団
一年戦争终戦后も、ジオンの名を継ぐ反地球连邦势力は多数登场している。
その闘争は、宇宙世纪0120年から宇宙世纪0122年に挂けての火星独立ジオン军の武装闘争とその壊灭(オールズモビル戦役)に至るまで、実に40年以上にわたって継続した。ガイア・ギアにおいては宇宙世纪200年ごろにズィー・ジオンが存在した。
[编集] ジオン讹り
『机动戦士ガンダム』作中で「ジオン讹り」という単语が现れる。ホワイトベースに潜入したフラナガン・ブーンが、同时に潜入したキャリオカに言う台词であり、「讹りがひどいため喋るな」と指摘された。ただ、剧中では讹りは闻き取れず、その内容の设置も特に存在していない。 しかし、この言叶遣いでジオン公国(もしくはサイド3)の出身とわかるほど顕着だといわれている。
この设置は后に『机动戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』においてバーニィが连邦军基地に潜入した际にも用いられ、讹りと会话内容の间违いからジオン兵であることが判明してしまう。また、『机动戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』においても、ガトーがジオン残党军のユーコン级潜水舰に乗り込んだ时にジオン讹りを久々に聴いて懐かしむシーンがある。
『机动戦士ガンダム MS IGLOO』では、捕获したザクに搭乗した连邦のフェデリコ・ツァリアーノ中佐の声にジオンの警备兵が「ひどい讹り」と指摘しているが、ジオン讹りを强调して喋っていたのか、不自然な讹りだったのか、単に中佐が普通に喋ったのを「连邦讹り」だとジオン兵が揶揄したのか、剧中では判别できない。
[编集] ジオン公国の企业
- ジオニック社
- 后にアナハイム・エレクトロニクス社に吸収合并される。
- ツィマッド社
- MIP社
[编集] 脚注
- ^ ちなみに、モデルグラフィックス2000年3月号のインタビューで富野由悠季监督は、モビルスーツを零戦に喩えて解説している
- ^ これらはかなり无理のある后付け设置である。ファーストガンダム导入部のナレーション「ジオン公国を名乗り」や、『机动戦士ガンダムIIIめぐりあい宇宙』でのシャアのセリフ「ジオンの名を使った」から考えれば、デギンによる「ジオン公国」建国以前には「ジオン」という国号は存在しなかったことになる。安彦良和の『机动戦士ガンダム THE ORIGIN』ではジオン生前の国号を「ムンゾ自治共和国」、小田雅弘执笔『MSV3连邦军编』では「サイド3共和国」と称している
- ^ MSV(讲谈社)では、1月26日の缔结とされる。通用な手続きから考えて、1月1日は停戦が行われた日であり、休戦协定の缔结は1月26日であると考えられる。
- ^ 通用に终戦とは停戦または休戦→休戦协定→平和条约(または讲和条约)の缔结となるため、ここで缔结されたのは平和条约であろう。ただし、一年戦争を终戦させた条约であるため、终戦条约と呼ばれたと考えられる。终戦协定も同様に休戦协定であるが、一年戦争の终戦を意味する协定であるため、终戦协定と呼ばれたのであろう。详しくは条约を参照のこと
[编集] 関连项目
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