ストリップ剧场

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ストリップ剧场(ストリップげきじょう)は、通用に舞台女性(ダンサー)が音楽に合わせを脱いでいく様を鉴赏する剧场で、风俗店の一种である。都市から地方温泉场まで全国に数多く存在し、古くからの大衆の性的娯楽の一つである。

特殊なものとして、男性ストリップ(主として女性またはゲイ向け)も存在する。

目次

[编集] 歴史

1947年1月15日、东京都新宿角筈(现在の新宿三丁目)の帝都座で「名画アルバム」という催物として始まった。モデルが动けば风俗扰乱として摘発する旨がGHQから寄せられていたため、実际の女性が西欧の裸体画に扮し、踊りはなくじっとしているものであったので额縁ショーと呼ばれていた。 その后、规制は缓和され、変化を付けるため、行水ショーなど様々に工夫された。1948年台东区浅草の常盘座にて初めて踊りを取り入れたストリップショーが开催された。その后、全国的な広がりを见せ、大衆娯楽へとなった。

1950-60年代、フランス座ロック座など浅草公园六区の剧场では幕间にコントが行われることが多く、渥美清萩本钦一ビートたけしなど、昭和を代表する喜剧人を数多く辈出する舞台にもなっていた。この顷はバタフライといわれる一种の前张りを股间に付けていた。

1970年代顷から、関西地区を中心に全裸になって(全スト)女性器をあらわに见せる特出しショーの一条さゆりらが人気を博した。一条は摘発されたが、次第に全ストが通用になった。また、舞台で出演者のカップルが本番行为を行う「白黒ショー」、お客が踊り子と舞台上で性交をする「マナ板ショー」(后出)が全盛になった。ショーの内容は更にエスカレートし、ポニーと踊り子による「獣奸ショー」も登场したが、1985年の风営法の施行后は警察による取缔り强化のためストリップ剧场が激减した。

1980年代には、本番は行わず「オナニーショー」で有名になった清水ひとみや、后に「伝説の踊り子」と呼ばれた影山莉菜など、若くて容姿のよいアイドルダンサーが活跃したり、1990年顷以降は観客の人気を集めるためアダルトビデオに出演していた女优が舞台に上がることも多くなったが、全盛期と比べると见る影もない。

近年では、他の性的娯楽の选択肢が増えたこともあり、入场者数が减少し、経営が成り立たず闭锁を余仪なくされる剧场も多い。闭锁されていく剧场がある一方で一定程度の客数を确保している剧场も都市部を中心として复数存在するが、こうした剧场もポラロイドショーによる収入が剧场経営を支えている侧面が强くなっている。

[编集] 料金とサービス内容

入场料はおおよそ3,000円から5,000円で剧场によって异なる。 ゴールデンウイーク、お盆、正月、特别兴行が行われる期间は割増料金になる场合が多い。 多くの剧场で学割、シルバー割引、早朝割引、ポイントカード(ポイントがたまると入场料割引、无料)のサービスを行っている。 通常、时间制限はないので、一度入场すれば闭馆时间まで楽しむことができる。

舞台を囲むように、多くの座席があり、音楽に合わせ女性が服を脱いでいく様を鉴赏する。大都市におけるストリップ剧场は昔のものとは异なり、舞台の构造や照明、音楽、スモーク演出がすばらしく见る者をひきつける。ほとんどの剧场で多人数の女性が顺番に出演する。出演者の出演顺と、演目、持ち时间を决めたものを香盘(こうばん)と呼ぶ。大都市から中都市の剧场では5名~7名の踊り子が出演している。1日の公演回数は、香盘が一巡するのを1公演として、通常4回公演となっているのが通用であるが、后述の理由により3回ないしは2回公演となる场合がある。 一方、温泉场など地方のひなびたストリップ小屋などは40代の女性が一人で出演するところもある。

多くの剧场では、踊り子が踊った后にポラロイドショーと呼ばれる有料の写真撮影会が行なわれている。これは1枚につき500円~1,000円の料金で、観客が指定したポーズで踊り子の衣装姿またはヌードを剧场が用意したインスタントカメラで撮影できるというサービスである。観客から踊り子へのプレゼントや差し入れなども大半がこの时に行われる。

ポラロイドショーは観客にとっては踊り子の姿を记念に残すとともに、短时间ながら踊り子と直接ふれあえる贵重な机会である。また剧场サイドにとってもポラロイドショーによる収入は入场料収入と并んで大きな収入源のひとつとなっている。

その反面、特に人気踊り子が出演した时などにポラロイドショー希望者が多数となった场合、ポラロイドショーが长时间にわたることがあるため(ダンスの时间よりポラロイドショーの时间の方が长い、ということも、しばしば発生するようになった。)、公演の时间进行に大きく狂いを生じる场合があり、ひいては风営法に定める営业时间制限を过ぎてしまう恐れがある。このため、剧场によってはポラロイドショーの时间制限・人数制限を行っている所もあり、またあくまでもポラロイドショーの时间を确保するためにステージの时间を短缩する所もある(2人以上の踊り子を同时に出演させる、踊り子1人あたりのステージ时间をカットするなど)また、前述のように通常は1日4回公演となっているところを3回ないしは2回公演に短缩する场合もある。 なお、浅草ロック座ではレビュー形式の舞踏中心の出し物がメインのためポラロイドショーは行われていない。

演目としては以下のものが主に行われている。

  • ソロベッド

少しずつ衣装を脱ぎ、最后はオナニーを演じる。

  • タッチショー

复数のお客に、顺番にバストを触らせる。

  • 指ポンショー

复数のお客に、顺番に指を膣に挿入させる。

  • 天狗ベッド

天狗のお面、大人のおもちゃを用いてオナニーを演じる。

  • SMショー

男女のペアもしくは女性単体で、SMあるいは自缚ショーを演じる。

  • 白黒、生板

后记参照

  • 花电车

女阴で吹き矢を飞ばす、ラッパを鸣らす、习字を书く、バナナ、キュウリを折る、あるいは女阴から卵、炎を出す様を见せる。

[编集] 応援

ストリップ剧场における踊り子に対する応援方法で最もオーソドックスで手軽なものは、踊り子のダンス曲にあわせた手拍子である。手軽ではあるが、极端に大きな音を立てたり、テンポがずれて周辺の客の颦蹙を买う场合もある。なお、踊子の登场・退场时と、お盆に乗った时は拍手をするのがマナーとなっている。

また、手拍子と并んで代表的なものとして、タンバリン及びリボンを用いた応援がある。 タンバリンによる応援は、手拍子の代わりにタンバリンを打ち鸣らすものであり、とりわけ熟练したタンバリン使いにより発せられる軽快なリズムは踊り子のステージに华を添えるものである。

リボンによる応援は、踊り子がダンス中にいわゆる决めのポーズを行ったときなどに、5m~10m程度の长さ(剧场の広さ・リボン使いのポジショニングなどにより异なる)のリボンを、结婚式などで投げられる纸テープと同じように舞台に向かって投げ、リボンが空中で伸びきったところで瞬时に巻き上げるという応援方法であるが、纸テープと异なり何度でも再利用できる上にゴミにならないという利点がある。何本ものリボンがステージ上を舞い、そして瞬时に引き戻される様は大変美しく、タンバリンと同様に踊り子のステージをより华々しくさせる。

その反面、あまり熟达しないうちにリボンを投げた场合、あるいは相当熟练したリボン使いでも仅かな手元の狂いによって、リボンを踊り子や観客に当ててしまう危険性もはらんでおり、またタンバリンによる応援もわずかなリズムの狂い、叩く力の入れすぎなどによって観客や踊り子にとっては単なる騒音となってしまうという危険性もある。また剧场によっては近隣に住宅地があるため、近隣住民に対する騒音问题が発生するおそれもある。

リボンやタンバリンによる応援は大部分の剧场で容认されているが、年配客を中心に静かにじっくりステージを见たいという要望、あるいは前述した近隣への騒音対策などの理由により、剧场によっては制限を设けている场合もある。(タンバリン・リボンの人数制限、土日祝日のみ可、午后6时までは可など)また、大阪东洋ショーのように、タンバリン及びリボンを用いた応援は全面禁止としている剧场もある。

[编集] ストリップにおける本番行为

男女の出演者が舞台上で性交の様子を见せるものを「白黒ショー」と呼ぶ。また、観客の中から参加希望者を募り(2人以上の场合じゃんけんで选ぶ)、舞台上で客とダンサーが本番行为を行うことを、「生板本番」「生板ショー」「まな板ショー」と呼ぶ。 「生板ショー」には、2组もしくは3组の客とダンサーのペアが同时に本番行为を行う「ダブル生板ショー」「トリプル生板ショー」の他、客席とステージの间をスクリーンで区切り、スクリーンの内侧で本番行为を行い、その様子をライトを用いてスクリーンに影絵として投影し、観客に鉴赏させる「シルエット生板ショー」がある。 「シルエット生板ショー」は客席から性交を直接见られないことから、通常の生板より参加客の紧张が少なく、初心者向けとなっているので若者の参加が多かった。

かつては全国で比较的多く见られたが、公然わいせつもしくは売春行为にあたるため、警察からの度重なる摘発を受け、埼玉県、千叶県、栃木県の一部地域にわずかに残るのみであった。生板ショーに出演する踊り子については、最盛期は若い日本人、フィリピン人が出演することもあったが、近年では、ほとんどがコロンビア人であった。こうしたコロンビア人が人身売买の対象になっていると国际的に批判を受けたため、警察が入管法违反を理由とした摘発を强化し、最近全国的にほぼ壊灭した。

[编集] 通用な「生板ショー」の流れと作法

  1. 「生板ショー」担当の踊り子のダンス。 ※2分~3分程度の短时间のダンスで衣装は着たままで终わるか、终盘に上半身を露出させる程度。
  2. 剧场従业员が舞台の袖から敷布団を运び出し、舞台上に敷く间に、「生板ショー」参加希望者は舞台に上がるようアナウンスがされる。 ※参加を希望する场合は、アナウンス终了と同时に起立し、他に起立した観客がいない场合は、速やかに舞台に上がる。他に起立した観客がいた场合は速やかにジャンケンを行い、胜者が出场権を得る。 ※注意:参加希望者が复数いた场合であっても、ジャンケンをするようにとのアナウンスはない场合が多いが、速やかにジャンケンを行わなければならない。
  3. 参加者は靴を脱いで舞台に上り、ズボンを脱いで、布団の上に座って踊り子の再登场を待つ。 ※自分で脱ぐのはズボンのみである。(パンツは踊り子が脱がせてくれる) 注意:靴下は脱がなくてよい。
    1. 踊り子は「ウエットティッシュ」と「コンドーム」を入れた树脂制の笼を持って登场し、布団の上に、客と向かい合わせに座り、上半身をお客に约1分间触らせる。
    2. 踊り子は、客を仰向けに寝かせ、パンツを脱がせ、ウエットティッシュで阴茎、阴嚢を清浄し、コンドームを装着する。
    3. 约2分间、69の体位(踊り子が上)でフェラチオが行われる。 注意:客は踊り子の阴部をソフトタッチできるのみで、舐めたり、指を挿入してはいけない。
    4. 踊り子は客が性交可能な程度に勃起したあとに、ウエットティッシュを取り出して広げ、3センチ程度の切れ目を入れた后に、切れ目に阴茎をくぐらせる。
    5. 踊り子が仰向けに寝て、客は、ウエットティッシュを付けたまま正上位で挿入し、射精に至るか时间切れ(おおよそ5分以内)になるまで正上位のまま腰を振りつづける。 ※客が射精を终え、膣から阴茎を抜いた直后に、観客は盛大な拍手で健闘をたたえる。本番中に拍手をすることは、客が紧张し射精できない大きな要因になるため厳禁である。
  4. 踊り子がウエットティッシュとコンドームを客の阴部から取り除き、阴茎を清浄たあとに、オープンショー(舞台上を移动しながら立ったままや、しゃがんだ状态で、阴唇を指で大きく広げてお客に见せる)を行い终了となる。
  • 客は自分でパンツ、ズボンを穿かなければならない。
  • 性交前の清浄は入念に行われるが、性交后は亀头のみの简易な清浄で済まされる场合が多い。
  • 客が着しく短时间で射精にいたってしまい、大幅に时间が余ってしまった场合、残った时间はタッチショー(客が踊り子の胸部、阴部を触れる)になる场合がある。生板の参加希望者がいなかった场合も同様に残り时间はタッチショーになる。

[编集] 个室で本番

また别に「ピンクルーム」「爱の小部屋」などと呼ばれる个室を设け、舞台に登るダンサーから性的な(性器を刺激して性的快楽に导く)マッサージや本番行为のサービスが受けられるようにしている剧场もある。こちらは生板プレーとは异なり、个室利用料およびサービス料金として2,000~5,000円程度の别途料金が取られる。低料金の场合は、マッサージもしくはフェラチオのサービスのみとなり、生板ショーを行わない若い日本人ダンサーや、剧场専属のマッサージ嬢がサービスを行う场合が多い。 このサービスについてもかつては広く行われていたが、最近はあまり行われていない。

通用な个室は、剧场ロビーの隅、阶段下、照明室の下に部屋を设けていることが多く、広さはおおよそ2~3畳程度で、内侧から键がかけられるようになっており、インターホンが设置してある剧场もある。 室内には、敷布団またはマットが予め敷いてあり、隅にゴミ箱と消臭剤が置いてある。 ※本番サービスがない剧场の中には椅子がおいてあるだけの场合もある。季节によっては、扇风机もしくは、电気ストーブが置かれる。広さについては1畳程しかなく、注意しないと行为中に壁に头が激しくぶつかる剧场もある。

[编集] 利用手顺

  1. 出演中の踊り子による个室サービスを受け付ける旨のアナウンスが流れる。
  2. 受け付けに行き「个室!」と告げると、料金を提示されるので、その金额を支払う。
  3. 树脂制のプレートにサインペンで数字を书いた番号札を受け取り个室の前に并ぶ。(番号札の他に、コンドームとウエットティッシュを渡す剧场もある。复数の个室がある剧场の场合は、番号札の他に、踊り子の名前を书いた札も渡される。)
  4. 番号顺に个室の前に并び、しばらく待つと踊り子が登场し、番号札1番の客と一绪に部屋に入る。(踊り子の衣装はパジャマがほとんどである。)
  5. 自分の顺番が来たら、部屋に入り键を挂け、靴を脱ぎ、踊り子に番号札を渡す。
  6. 踊り子からサービスを受ける。(サービス时间は决められていないが、射精したらサービスは终了であり、速やかに退室しなければならない。射精できなかった场合でもおおよそ15~20分で时间切れとなる。)

[编集] サービス

フィンガー、フェラ(日本人)の场合は、踊り子は着衣のままサービスを行い、お客は受身のみとなっている场合が多いが、お愿いすると脱いでくれたり、触らせてくれたり、舐めさせてくれる踊り子も少なからずいる。 盛り上がると追加料金なしで本番をさせてくれる踊り子もまれにいる。 フィンガーもしくはフェラのサービスだが、プロ意识が强い踊り子が多いので、射精できず时间切れになることは、まずない。

本番(主に外国人)の场合は、踊り子は下だけ脱ぎ、上は着衣のままかブラジャーのみである。 ゴム装着、フェラ(おおよそ30秒から1分程度。してくれない踊り子も少なからずいる)、挿入の流れでサービスが行われ、指入れ、クンニをさせてもらえることはまずない。 基本的にゴム装着、フェラ(勃起したら终了)、挿入(正上位のみ)、発射、终了の流れとなっており、サービス精神が着しく低い踊り子が多く、バストタッチすら拒否されたり、チップを要求される事が多い。 时间は长くても10分程度であり、挿入后2~3分程度で早く射精するよう要求する踊り子が多い。 サービスは悪いが低料金で本番が出来ることから人気があり、出稼ぎの外国人労働者の利用も多い。 ゴム着用なので、感染症の恐れは少ないが、毛じらみを持っている踊り子が少なからずいる。 ※阴毛をそっていたり、タッチサービス中に阴部を掻いている踊り子には特に注意が必要である。

[编集] チップ

原则として、窓口で払った料金のみで予め决められているサービス(フィンガー、フェラ、または本番)が受けられるが、外国人の个室サービス(本番)の场合は个室内でチップを求められる事がままあるが、支払う必要はない。支払っても金额に见合うほどサービスがよくなることは、ほとんどない。

[编集] 法律上の定义

ストリップ剧场は、兴行场法に定める兴行场として、その経営や设置につき関系诸法令の规制をうける。

また、ストリップ剧场の経営は、风俗営业等の规制及び业务の适正化等に関する法律(风适法)に定める店舗型性风俗特殊営业のひとつに该当する。风适法第2条第6项第3号が、「専ら、性的好奇心をそそるため衣服を脱いだ人の姿态を见せる兴行その他の善良の风俗又は少年の健全な育成に与える影响が着しい兴行の用に供する兴行场(兴行场法 (昭和二十三年法律第百三十七号)第一条第一项 に规定するものをいう。)として政令で定めるものを経営する営业」を定义のひとつとしているためである。

[编集] 主なストリップ剧场

[编集] ストリップ剧场が登场する主な映画・演剧

[编集] 関连项目

[编集] 外部リンク