火焔太鼓

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火焔太鼓(かえんだいこ)古典落语の演目の一つ。作中に出てくる『火焔太鼓』は雅楽に使う太鼓の一种で、雅楽用は3メートルを越える化け物だが、神社・仏阁用は小型で持ち运びにも适している。

この演目を得意とする噺家は歴代を见渡しても多いが、现在演じられている形を作り上げたのは5代目古今亭志ん生であり、同时に志ん生の演じたものが絶品とされている。これは音源として记録されており、现在でもCDなどで聴く事が可能である。志ん生の息子、3代目志ん朝もこの演目を十八番にしており、こちらは映像として残っている。

当代の遣り手としては、ベテランの8代目橘家圆蔵が笔头に挙げられる。


注意以降の记述で物语・作品・登场人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[编集] あらすじ

古道具屋の甚兵卫さんは桁外れの呑気者である。店のタンスに惚れ込んで入ってきたお客に、「引き出しが开かない」という欠点までありのままを言い、呆れさせてしまうぐらいの商売下手だ。近所の人から自宅の火鉢を褒められると后先考えず売ってしまい、寒い日にはその家まであたりに行っているので「甚兵卫さんまで买ってない」とぼやかれる。抜け目のないおかみさんがいるから何とか商売をやっていられるようなものだ。

この日、甚兵卫さんが仕入れてきたのは古く汚い太鼓。おかみさんは苦い顔をするが、仕方が无いから店头に并べる。太鼓があまりにも汚いので、丁稚の定吉にハタキをかけさせていると、定吉の手が滑って太鼓を叩いてしまう。

すると、一人の侍が店に入って来た。甚兵卫さんたち戦々恐々である。

侍の话では、驾笼で通りかかった主君の赤井御门守様が、太鼓の音を気に入り、ぜひ见てみたい、との仰せであるから屋敷まで持って来て欲しい、という。

甚兵卫さんは大喜び。しかし、おかみさんのほうは『こんな汚い太鼓が売れるのか』と不审顔で、甚兵卫さんをとっとと送り出す。女房いわく「どうせそんな太鼓はほかに売れっこないんだから、元値の一分で押っつけてきな!」

屋敷に太鼓を持参し、殿様に见せると、何故か気に入ったらしく购入していただく事になった。目利きの殿様によれば、件の太鼓は価値ある名品「火焔太鼓」、ついた値段がなんと300両。甚兵卫さんは腰を抜かし、出された现金150両まで数えたところで泣きだす始末。

甚兵卫さん、300両をふところに兴奋して家に飞んで帰るや、早速かみさんに50両ずつたたきつけて溜饮を下げる。おかみさん、仰天して危うく気絶しそうになる。

味をしめた甚兵卫さんが、音がするものだから良かった、次は景気よく半钟を仕入れようとおかみさんに言うと、おかみさんそれを押しとどめ、

「半钟? いけないよ、おジャンになるから」

[编集] 下げ

[编集] おジャンの下げ

「事がおじゃんになる(事が途中で駄目になる)」は、火の见橹の半钟の音を表す拟音「ジャンジャン」に由来する。「おジャン」が挂词となり「半钟」と「駄目になること」を表している。日本全国で消防の近代化が进み、火の见橹の半钟がサイレンに置き换えられたため、半钟が鸣らされることも少なくなった。

[编集] その他の下げ

1957年(昭和32年)の正月にニッポン放送で放送された初笑い名人会の一席において、古今亭志ん生は「新年早々おジャンは良くない」という理由で下げを変えた。

~~おかみさんは仰天し危うく気絶しそうになった。おかみさんが「ずいぶんと储かるね」というと、甚兵卫さんが、

「太鼓は储かるよ。どんどんともうかるから」


以上で物语・作品・登场人物に関する核心部分の记述は终わりです。


[编集] 外部リンク